長年介護アドバイザーとして活動してきた松本さんと最近大きなグループホームを運営する介護グループを辞めた植さん、お二人とも長年事業所への指導やセミナー活動を通して生活リハビリを自身の体験や考え方から得たものを伝え続けています。
その二人はついに介護事業所を持つということで、コロナ渦においてなぜ、そのような決断をしたのかを教えて頂きました。
お二人のお顔のキラキラしていること。
光の射すほうへ向かっていくワクワクが溢れています。 心、つまりインスピレーションに従って行動することは難しいです。
失敗したらどうしよう、家族の理解を得られるだろうか、人は集まってくれるのか、行政の許可は得られるのか…。不安を考え出すといとまがないですね。 それでも、物件を探す中でここでお年寄りの介護をしたい。地域社会に貢献したいと頭の中でバァっとイメージが広がったそうです。
そして、その経験はお二人の介護観をより豊かにして、さらに皆様に新しい言葉で来年も伝えてくれるでしょうと思います。
皆さんの2021年はどうだったでしょうか。
三好さんがお話しする快、不快の法則に従って心のままに生きてこられたでしょうか。
自分の本懐を遂げるためには不快も飲み込む必要があるかもしれません。それでも、光の射すほうへ、向かっていきたいと思います。
その光の射すほうへ向かうで真っ先に思い出すのが中迎さんです。
控室などで話すととてもシャイな方なのですが、こと介護、つまりお年寄りの事となると「できない理由は考えない」人になります。
どうやったらできるだろう。それが人を巻き込んでいきます。 「なれるなら、すべての介護職はきっと中迎さんか保持さんになりたい」とついつい懇親会で言葉として出てしまいました。
心のままに生きる。
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一般社団法人考える杖は生活リハビリを学ぶ、繋がる、広げるを目指した会となっております。 毎年、少しずつ輪が広がっていくことを嬉しく思います。 会員はいつでも募集しております。介護職の方でなくても、もちろんけっこうです。
参加をお待ちしております。
※会員の皆様には年明け頃にYoutube動画のURLをお配りする予定ですのでお楽しみにお待ちください。
※会場の感染症対策基準を遵守し開催させて頂きました。 皆様のご協力ありがとうございました。

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